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2011年08月13日

ぐうたら亭主の年齢詐称疑惑

日本全国で猛暑が続く中、お盆休みに突入して
我が家もネコの手も借りたい程バタバタしています。

前回のブログを公開した翌日のこと
私と同じ年の隣県に住む従兄弟から
久方ぶりにメールが届きました。

この従兄弟とは幼い頃は同じ年だというのに
ほんの数ヶ月あちらが早く生まれたというので
何かと馬鹿にされた記憶が残っているのですが

そのメールの内容が「私はまだ今年の誕生日が来て
49才になったばかりなのに、あなたはいつの間に
私の年を追い越してしまったのか?」と言う、
人を食ったようなメールでした。

その後に「二人とも1962年(昭和37年)生まれだから、
誕生日が来ると満年齢では49才になるので
あなたも11月の誕生日が来るとちょうど50才ではなく
49才になるのですよ。」とのただし書きが付いていました。

恥ずかしながら私は今年の11月の誕生日が来ると
満49才になると言うのが正しいと言うことが
判明した次第なのです。

と、言うわけで私の年齢詐称疑惑が発覚したのです(苦笑)。

元来から自分の年齢にはてんで関心がなかったのですが
特に40才を過ぎてからというもの可能な限り
自分は40代ではなく40才だと思いこむよう心がけていました。

それが50才を目前にしていつからか解りませんが
ついつい1才余分に自分の年を勘定していたらしいのです。

西暦の1962年からなら私でも年齢がすぐに解るのですが
普段は昭和37年生まれとしか覚えていないので
平成に入ってからのややこしい計算が邪魔をして
ついつい自分の年齢を勘違いしていたのです。

今更、誕生日が来たら満49才だと言われても
1才若返って嬉しいという感覚より
1年間の年月を損をした感覚の方が強いのです。

特に厚生年金を1年余分に掛けなければならないと思うと
「今更リタイアなんて夢の夢。」
現実逃避もおこがましく思えてしまいます。

それにしても我ながら自分のいい加減さに
あきれ果ててしまっている次第ですが
11月の誕生日が来る数ヶ月前に事実が発覚したので
ショックが少なかったと喜ぶことにいたしました。

追伸
今回の写真はブログのネタとは全く関係のない
白雲荘の定番デザート、グレープフルーツ(ピンク)
シャーベットの製作風景です。
(私も少し頭を冷やす必要があるみたいですから………。)



  
Posted by 奥飛騨吟遊詩人 at 21:14亭主のあーだ、こーだ。

2011年08月09日

困った持病

本日の新穂高温泉は朝から快晴………。
朝から激アツの1日でした。

実は私には20数年前から困った持病があり
いつもこの時期になると必ず発症致します。

もうかれこれ20年以上もの付き合いだから
完治するとは本人も思っていないのですが………。

自分勝手に付けたその病名は「何にもしたくない病」と言い
主な症状は「稼業でもあるお宿の商売を辞めてしまって
仕事をしないでのんびりと遊んで暮らしたい。」と
の思いが強くなるのです。

最近ではこの病が重傷化してもしこの仕事を辞めたら
「豪華客船で世界一周旅行をしたい。」とか


「アメリカンタイプのオートバイで日本一周旅行をしたい。」と
ついつい想像の世界に逃げ出してしまっている自分が居ます。


精神的にかなりやばい状態なのか?
はたまた、そろそろアメリカ的なリタイアの時期が
私にも近づいているのか?。

今年の11月になるとちょうど満50才を迎えると共に
この宿屋の主人業を始めてちょうど30周年の節目を迎えます。

もしかしたら今年の冬当たりには宿屋稼業から
綺麗にリタイアした私が居るかも知れませんよ。
  
Posted by 奥飛騨吟遊詩人 at 21:18亭主のあーだ、こーだ。

2011年08月06日

地デジチューナーと掃除機

本日の新穂高温泉は朝から雨が降ったり
止んだりのあいにくの天候でした。

お日様が差さない分地元に住む私たちには
涼しくてありがたいのですが………。

やはり多少暑くても真夏には晴れ渡った青空がお似合いです。

アナログ放送が7月30日をもって放映が終了し
8月1日からは地デジ放送がメインの世の中になりました。

かくいう当館でもお客様のお部屋や自室などは
全て新しい地デジ対応の薄型液晶テレビに換えていたのですが

ただ1箇所、アルバイトさんのお部屋のテレビだけが
以前のままのアナログ放送専用のブラウン管のテレビだったのです。

今週、木曜日(4日)からアルバイトさんが来るというので
先週あたりからアチコチと20型前後の小型のテレビもしくは
地デジチューナーを探していたのですがどこにも売っていません。

しかたないので3日(水曜日)に手の運動がてら
お隣の富山市までわざわざお買い物へ出かけることにしました。

お袋から「お食事処専用」の掃除機も壊れているので
ついでに買ってきてとのお達しがありました。

今回は1件目の富山市では超有名なパチンコ屋さんと
同じ建物内にある「J電気」の店内を物色していたら
1台だけ「地デジ&衛星放送対応チューナー」を発見。


店員を呼んで値段を聞くと衛星放送にも対応しているので
値段は9.800円と割高だが店内にはこの1台しか
チューナーは無く次回の納入も未定とのこと。

地デジチューナーだけなら1台5.000円前後で
販売しているそうですが新しいテレビを買うと考えたら
安いので仕方なしにこのチューナーを購入いたしました。

ついでに特売の掃除機を購入してこの日はそのまま
「J電気」のとなりの「手の運動屋」さんに直行。


帰宅してからすぐにバイトさんの部屋のテレビに
チューナーを取り付けてチューナーの件は無事終了したのですが、

翌朝になるとお袋が「ローカ掃除用の掃除機も
壊れて吸引力が無くなった。」というのです。

念のため確認してみると掃除機本体と
ダストボックスをつなぐパッキングがはずれていました。


もしや、まさかと思い、お袋さんに最初の壊れて使えなくなった
掃除機はどこにあるのか?と訪ねたら今日はゴミ回収日の
「その他」の日だからすでにゴミに出したとの事。

慌ててゴミ回収場所まで行き、壊れたという掃除機を持ち帰って
調べた所肝心要のダストボックスの底ブタがはずれているのです。


やはりと思い掃除機を収納していた場所を探すと
底ブタがこれ見よがしに置かれていました。

機械は人間と違って正直だから、
この底ブタを取り付けてスイッチを入れた所
何事もなかったように正常に作動します。

掃除機が壊れたというので原因を見つけようともせずに
新しい掃除機を買ってきた私も悪いのですが

誰がどう考えても重要な場所のパッキングや
ゴミのたまる部分のフタがなければすぐに気づくのが
当たり前だと思うのですが………。

今回は新品の小型の薄型テレビを購入したと思って
お袋にはこのまま文句を言わないでそっとしておこうと思います。
(お盆のかき入れ時にストでも起こされると大変ですからね。)

追伸
ここ2週間あまり地デジチューナーと小型液晶テレビの
出物がないかとあれこれとネット散策をしていて気づいたのが
通常価格の2~3割安で買えそうなのがジャパネットタカタの
サイト内にあるネット限定オークションのコーナーです。


トップページからの入り方は少し複雑ですが
オークションだと思って段々と値を上げることなく
欲しければ入札上限価格で購入するのが得策です。

  
Posted by 奥飛騨吟遊詩人 at 22:13亭主のあーだ、こーだ。

2011年08月02日

試行錯誤の末完成致しました。

本日の新穂高温泉は真夏というのに
まだ梅雨の最中かと見間違える程に
相変わらず雨が降ったり止んだりの天気が続いています。

それどころか今晩なんかはせっかくブログを書こうと思ったら
はるばる離れた岐阜市内にあるサーバーが
雷の影響を受けているのかつながっては切れの連続で

せっかく書いたブログが途中で何回も消えてしまって
かなり頭に血が上った状態の亭主なのです。

世間では放射能に汚染された稲わらを食べた牛たちの
放射能汚染問題がアチコチで紛糾していますが

私に言わせると放射能に汚染された可能性がある
稲わらなどの食物を牛に食べさせては行けないと
さっさと注意換気を行わなかった農水省や政府の
怠慢に憤りを感じます。

憤りを感じると言えば例の生肉の食中毒問題がありますが
日本国内ではこれまでは生肉の流通は認められていなかった。
つまり牛肉の刺身などは元々食べてはいけない食材だったという
厚生労働省の何とも間の抜けた発表にはあきれ果ててしまいました。

今まで白雲荘でご宿泊いただいたお客様にお出ししていた
飛騨牛のお刺身や飛騨牛のお刺身はどう説明すれば
良いのでしょうか?

あの食中毒事件が起こってから私たちを管轄している
高山保健所からも「生肉の提供は好ましくない。」との
通達があり当館でも今までお出ししていた飛騨牛料理を
変更せざる得なくなりました。

仕方ないので私も先日まで色々と試行錯誤を重ねて
色々な飛騨牛関係の料理の試作を繰り返してきた結果
ようやく新しくお客様に提供できる料理が完成しました。

1品は飛騨牛の握り寿司改め飛騨牛の握り寿司(両面炙り)。
以前は生や片面だけ炙ってお出ししていたのを
両面バーナーで炙ってお出ししています。


もう1品は「飛騨牛のタタキ」を「飛騨牛のコールド
ビーフ」に変更致しました。


タタキは生肉料理なのか加熱した肉料理なのかグレーゾーンで
「お客様にお出しても大丈夫。」と言う人や
「出したらだちかん。」と言う人もあり私もどうすべきか
頭を悩ませていたのですが

この際、思い切って新しい料理に変更することにいたしました。

「コールドビーフ」とはどんな料理?と言われたら
簡単に言えば「ローストビーフの冷たい版」などと
言うしか説明のしようがないのですが……。


実は調理法も私なりにかなりオリジナリティの強い
作り方をしています。

私の料理法の基本はいかに簡単に美味しい料理をつくるか?

小面倒くさいオーブンの温度や時間の管理は全く必要なし
もっと種を明かせばオーブンを必要としない簡単な調理法なのです。

追伸
「えっ、うそ、本当」とこの調理法にに感心がある方は
ぜひ白雲荘へお泊まりの上、ぐうたら亭主特製の
「飛騨牛のコールドビーフ和風サラダ仕立て」を
ご賞味下さいね。

  
Posted by 奥飛騨吟遊詩人 at 22:39亭主のあーだ、こーだ。