2008年03月10日
美ら海、南西諸島クルーズ5日目
平成20年2月29日(金)5日目
天候
曇り時々晴れ
日程
午前8時座間味港沖に投錨
座間味港に通船に乗り換えて上陸し観光を楽しんだ後
午後6時に次の目的地石垣目指して出航
本日で船旅も5日目、あっという間に中間点を迎えました。
今日は4年に一度の閏年で普段の年に比べて
丸1日も余分に儲かった日ですから
今日はきっと幸運に恵まれているはずです。
今朝は昨晩の寝坊を反省して午後6時30分に目覚め
7時から8階デッキを座間の島々を見ながらの
モーニングウォークを楽しんでいました。

7時30分を過ぎたあたりで何の前触れもなく
「これからしばらくの間デッキの一部分を閉鎖する。」と
係員がロープを張って右側後部デッキが閉鎖されました。
ウーン、せっかく一生懸命昨日の分まで歩こうとしていたのに
どうやら水を差された格好になり
仕方ないので11階のウォーキングマシンを利用しようと
11階に徒歩で上がったところ「非常用ボード六号艇」が
まさにジャストタイミングで海面に降ろされようとしています。

どうやら「座間味」上陸用の通船として利用するようなのですが、
私は幸運にも前回の14日間の船旅時でも見られなかった
非常用救命艇を海面に降ろす場面を
朝一番から目撃することが出来たのです。
(不幸が逆転して良いことが起こったから
今日一日はきっと幸運に恵まれるはずです。)
本日の皆での予定は昼からの「ホエールウォッチング」のみ
欲張りな私は午前中の「シーカヤック体験」も申し込んいたのですが
座間でのオプショナルツアーへの参加は1人一つのみと言うことで
午前中の時間が空いてしまっていたのです。
こうなったら1人こっそり上陸して裏技を使おうと思い
午前9時発の通船1番船に乗って座間の港に上陸

その足で地元の観光協会に駆け込み
独自で午前の「シーカヤック体験」を利用しようと
体験ができるショップを探して貰ったところ
あいにくどこのお店も本日のばしびのオプションツアーに
全て駆り出されていたのです。
それでも色々と粘ってなんとか午後から利用できる
お店を1件見つけたのですが「ホエールウォッチングツアー」
終了後すぐに利用しても帰りの最終便に間に合わないことが
判明致しました。
こうなったら仕方ないのでその辺を歩いて廻るしかない思い
港から早足で歩くことおよそ30分の古座間(ふるざま)ピーチまで
行きビーチ周辺をとぼとぼと歩き回っていました。

こっそりとリュックに忍ばせていた海水パンツをはいて
海に入ろうと考え海の中に足を入れたのですが
いくら沖縄でも海水浴には気が早く裸では風邪をひきそうです。
それでもあきらめきれなくてビーチをうろうろしていたら
海の中からウェットスーツと酸素ボンベを背負った女性二人が
小休止のためにビーチに上がってきました。

そうだ海パン一丁では無理でもウェットスーツがあれば
海にはいることが出来ると思いつき
「体験ダイビングをしなくてもウェットスーツや
シュノーケル一式を貸してくれるお店はあるのですか?」と
その女性に尋ねたところどうやら座間のとあるホテルの
ダイビングインストラクターだったようで
「私のホテルでも貸し出していますがここから車でも
10分程度かかる場所にあるので徒歩では無理ですが
港近くのダイビングショップならすぐにレンタルできますよ。」
と教えてくれたのです。
早足でもと来た道を歩いて港まで戻りほとんどが
ぱしびのオプションツアーの影響で閉まっている中
ようやく1件の開いているダイビングショップを探し出して
無理を承知でこのお店のマスターに
「10分だけでもいいから沖縄の海に潜りたい」ことと
「ビーチまでの足が無いこと」や「ウェットスーツの着用や
シュノーケリングが初めて」とお願いしたところ
「こんな無理難題を言うお客さんは開店以来初めてだ。」と言いつつも
海岸の送迎兼見張り役付きで私の無理を快く引き受けてくれたのです。
(実を言うと海はもとよりプールも含めて泳いだのは20年ぶりです。)
それから慌ててウェットスーツを着込んだのですが
汗水流してようやく着用したと思ったら残念ながら
前後ろが逆の状態でで時間がないのに急いで着直し
ショップのマスターの運転する車に飛び乗り
古座間ピーチに着いた時点で時計の針は11時15分......。

珊瑚と色鮮やかな熱帯魚が遊泳する中
残り時間を気にしながら時計をにらみつつも
わずか13分間の体験でしたが私にとっては大満足の
シュノーケリング初体験が無事終了致しました。
ショップのマスターからさらに
「これだけせわしいダイビングをしたお客様も開店以来初めてだ。」と
お褒めの言葉を戴きました(苦笑)。

午後はこのショップのマスターおすすめのお店で
急いで「沖縄そば」を口に流し込み
「ホエールウォッチング」の集合場所に集合時間ぎりぎりで
駆け込みました。

ホエールウォッチング用の船に座り込み
これ以上幸運に恵まれることはないだろうと
クジラとの遭遇はまず無理だろうと半分以上あきらめていたのですが
意に反して三頭で群れ泳ぐクジラたちに無事遭遇いたしました。
(船長曰く座間のホエールウォッチングでのクジラとの
遭遇確率はナント99%以上とのことでしたよ。)


(写真をクリックすると大きな画面で鯨がご覧戴けます。)
ウーン、今日はこれ以上何も望むことはありません。
通船で「ぱしび」に戻って夕食前のひとときを睡眠に充て
ぺこぺこのお腹を夕食で満たした後はいつものように
カジノルームに足を運ぶ私なのですが
今日は「運を全て使い果たした」のできっと
大負けするに違いありません。
結果は後日報告致しますね。
天候
曇り時々晴れ
日程
午前8時座間味港沖に投錨
座間味港に通船に乗り換えて上陸し観光を楽しんだ後
午後6時に次の目的地石垣目指して出航
本日で船旅も5日目、あっという間に中間点を迎えました。
今日は4年に一度の閏年で普段の年に比べて
丸1日も余分に儲かった日ですから
今日はきっと幸運に恵まれているはずです。
今朝は昨晩の寝坊を反省して午後6時30分に目覚め
7時から8階デッキを座間の島々を見ながらの
モーニングウォークを楽しんでいました。

7時30分を過ぎたあたりで何の前触れもなく
「これからしばらくの間デッキの一部分を閉鎖する。」と
係員がロープを張って右側後部デッキが閉鎖されました。
ウーン、せっかく一生懸命昨日の分まで歩こうとしていたのに
どうやら水を差された格好になり
仕方ないので11階のウォーキングマシンを利用しようと
11階に徒歩で上がったところ「非常用ボード六号艇」が
まさにジャストタイミングで海面に降ろされようとしています。

どうやら「座間味」上陸用の通船として利用するようなのですが、
私は幸運にも前回の14日間の船旅時でも見られなかった
非常用救命艇を海面に降ろす場面を
朝一番から目撃することが出来たのです。
(不幸が逆転して良いことが起こったから
今日一日はきっと幸運に恵まれるはずです。)
本日の皆での予定は昼からの「ホエールウォッチング」のみ
欲張りな私は午前中の「シーカヤック体験」も申し込んいたのですが
座間でのオプショナルツアーへの参加は1人一つのみと言うことで
午前中の時間が空いてしまっていたのです。
こうなったら1人こっそり上陸して裏技を使おうと思い
午前9時発の通船1番船に乗って座間の港に上陸

その足で地元の観光協会に駆け込み
独自で午前の「シーカヤック体験」を利用しようと
体験ができるショップを探して貰ったところ
あいにくどこのお店も本日のばしびのオプションツアーに
全て駆り出されていたのです。
それでも色々と粘ってなんとか午後から利用できる
お店を1件見つけたのですが「ホエールウォッチングツアー」
終了後すぐに利用しても帰りの最終便に間に合わないことが
判明致しました。
こうなったら仕方ないのでその辺を歩いて廻るしかない思い
港から早足で歩くことおよそ30分の古座間(ふるざま)ピーチまで
行きビーチ周辺をとぼとぼと歩き回っていました。

こっそりとリュックに忍ばせていた海水パンツをはいて
海に入ろうと考え海の中に足を入れたのですが
いくら沖縄でも海水浴には気が早く裸では風邪をひきそうです。
それでもあきらめきれなくてビーチをうろうろしていたら
海の中からウェットスーツと酸素ボンベを背負った女性二人が
小休止のためにビーチに上がってきました。

そうだ海パン一丁では無理でもウェットスーツがあれば
海にはいることが出来ると思いつき
「体験ダイビングをしなくてもウェットスーツや
シュノーケル一式を貸してくれるお店はあるのですか?」と
その女性に尋ねたところどうやら座間のとあるホテルの
ダイビングインストラクターだったようで
「私のホテルでも貸し出していますがここから車でも
10分程度かかる場所にあるので徒歩では無理ですが
港近くのダイビングショップならすぐにレンタルできますよ。」
と教えてくれたのです。
早足でもと来た道を歩いて港まで戻りほとんどが
ぱしびのオプションツアーの影響で閉まっている中
ようやく1件の開いているダイビングショップを探し出して
無理を承知でこのお店のマスターに
「10分だけでもいいから沖縄の海に潜りたい」ことと
「ビーチまでの足が無いこと」や「ウェットスーツの着用や
シュノーケリングが初めて」とお願いしたところ
「こんな無理難題を言うお客さんは開店以来初めてだ。」と言いつつも
海岸の送迎兼見張り役付きで私の無理を快く引き受けてくれたのです。
(実を言うと海はもとよりプールも含めて泳いだのは20年ぶりです。)
それから慌ててウェットスーツを着込んだのですが
汗水流してようやく着用したと思ったら残念ながら
前後ろが逆の状態でで時間がないのに急いで着直し
ショップのマスターの運転する車に飛び乗り
古座間ピーチに着いた時点で時計の針は11時15分......。

珊瑚と色鮮やかな熱帯魚が遊泳する中
残り時間を気にしながら時計をにらみつつも
わずか13分間の体験でしたが私にとっては大満足の
シュノーケリング初体験が無事終了致しました。
ショップのマスターからさらに
「これだけせわしいダイビングをしたお客様も開店以来初めてだ。」と
お褒めの言葉を戴きました(苦笑)。

午後はこのショップのマスターおすすめのお店で
急いで「沖縄そば」を口に流し込み
「ホエールウォッチング」の集合場所に集合時間ぎりぎりで
駆け込みました。

ホエールウォッチング用の船に座り込み
これ以上幸運に恵まれることはないだろうと
クジラとの遭遇はまず無理だろうと半分以上あきらめていたのですが
意に反して三頭で群れ泳ぐクジラたちに無事遭遇いたしました。
(船長曰く座間のホエールウォッチングでのクジラとの
遭遇確率はナント99%以上とのことでしたよ。)


(写真をクリックすると大きな画面で鯨がご覧戴けます。)
ウーン、今日はこれ以上何も望むことはありません。
通船で「ぱしび」に戻って夕食前のひとときを睡眠に充て
ぺこぺこのお腹を夕食で満たした後はいつものように
カジノルームに足を運ぶ私なのですが
今日は「運を全て使い果たした」のできっと
大負けするに違いありません。
結果は後日報告致しますね。
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Posted by 奥飛騨吟遊詩人 at 23:36│Comments(0)
│美ら海、南西諸島クルーズ