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2011年11月10日

糸魚川ジオパーク視察旅行

本日の新穂高温泉は朝から快晴だったはずです。


本日の私は高山北商工会上宝支部の理事の一人として
将来的に高山市にある奥飛騨一帯が「飛騨山脈ジオパーク」として
世界ジオパークに登録されるべく、

世界ジオパークに日本で1番目に登録された
先進登録地である新潟県の糸魚川市に
ジオパークの視察に奥飛騨にある各団体の
代表者20人と共に早朝から出かけてきたのです。

さて、「ジオパーク」とは何ぞや?と言うそこのあなた。
かくいう私も本日の視察旅行に加わるまで
実はチンプンカンプンだったのですが………、

手元の資料(アンチョコ)から抜粋して簡単に説明すると

「ジオパーク」は、人と大地(地球)との関係を、
楽しみながら学習できる「自然の公園」で、
「ジオ」とは「地球」を意味していています。

もっと簡単に言うとジオ(大地=地球)を「見て」「知って」
「感じて」「食べて」「楽しむ」公園(パーク)です。

まぁ、難しい話はこれくらいにして奥飛騨を早朝7時に
出発した一行は途中富山ICから高速に乗って一路
今回の目的地新潟県の糸魚川市に到着致しました。

まずは現地のガイドさんと合流して「親不知ジオサイト」の
天険コミュニティ広場からコミュニティ道路を散策して
「四世代道路」と「ウェストン像」「如砥如矢」
(断崖に刻まれた文字)を見学。






その後「同ジオサイト」の親不知ピアパーク海岸にて
翡翠を探した後ちょっと早めの昼食。




お腹一杯「鱈汁定食」を食べた一行は
「フォッサマグナミュージアム」に移動して
糸魚川ジオパーク推進室の職員から12時から
映像を使用してジオパークの説明を受けたのですが

お腹一杯でついつい気持ちよくなった私は
説明がまるで子守歌のように聞こえて
ついつい居眠りをして皆から白い目で見られました。

その後、館内をくまなく見学して







次の目的地「小滝川ヒスイ峡ジオサイト」で
全体が石灰岩で出来ている見事な大絶壁の「明星山」と


四メートル巨大魚「浪太郎」と「ミドリ」が住むと
言われている「高浪の池」を見学しました。




最後に「能生の弁天岩ジオパーク」にある
茅葺きの白山神社拝殿と


海底火山から噴出した「火山角礫岩」で
できた「弁天岩」を見学して今回の視察の行程は終了。




奥飛騨往復の車中では今回の発起人である長瀬さんや
石田さんから、世界ジオパーク認定までの今後の道のりや
課題などのいろいろななためになる話をたくさん聞くことも出来て
とても有意義な視察旅行でした。

  
Posted by 奥飛騨吟遊詩人 at 22:53亭主のあーだ、こーだ。