2007年02月22日

3連休のはずが……。

本日の奥飛騨は朝から快晴……。
全国的にも3月末から4月上旬の暖かさのようですが
こちらもご多分に漏れず春を連想させるような
暖かな一日でした。

本当なら私は今日から明日に掛けて1泊2日の
某観光協会の研修旅行に参加しているはずだったのですが
父方の親族が亡くなって急遽ドタキャンの羽目になりました。

予定通りなら時間的にちょうど今時分は
某温泉街で羽目を外して居るはずだったのですが
残念ながら今日は一人寂しくテレビの番をしています。

お亡くなりになられたのは父の姉の配偶者に
当たる人で享年95才と3ヶ月
世間的に言えば「長寿を全うした」と言えるのでしょう。

老人福祉施設に入所していてその施設で
肺炎を発症して鬼籍に入られました。
お亡くなりになった日時は2月19日の
午後8時50分でした。

とりあえず訃報を聞いて月曜日の晩は
お悔やみを言いに午後10時頃出かけて
帰宅したのは午後12時少し回った所でした。

その日のうちに近しい親族が集まって
葬式とお通夜の日程が決められたのですが
今回は色々な関係でお通夜が22日の午後7時から
本葬が23日の午前10時からと決定致しました。

エッ、何でそんなに本葬まで時間が必要なの?と、
お思いになられるかも知れませんが
奥飛騨の田舎に伝わる風習で自分の生まれた干支に
当たる日に本葬をしてはならないというしきたりがあるのです。

今回の場合は個人の干支が猪(亥)年だったので
通常なら暦上では葬儀に当たる22日が
「丁亥(ひのと い)」つまり干支と重なるので
本葬の日を通常より1日延ばさざる得なかったのです。


今回の場合は私の立場は随分ややこしくて
本来の私の立場は血縁上は甥っ子に当たるわけで
あまり近しい肉親とはならないのですが

哀しいことに私は父親が既に亡くなっているので
今回の場合も葬儀には父親の名代としての出席となり
立場上は姉の配偶者の葬儀に出席すると言うことになり
かなり近い立場で顔を出さなければならないのです。

今回の葬儀に関して言えば私は特異な立場での出席なので
年齢的に言えばいい大人なのですが、
顔を出している親戚達の中では一番の若輩者で
何かと顔を出したり裏で走り回らなければならないのです。

と言うわけで20日(火)は10時頃にを出して
夕方まで葬儀やお通夜の段取りや打ち合わせ
今日は朝一番に出かけて密葬などのお手伝いで
家に着いたのは午後4時を回っていました。

明日(22日)は午後7時からお通夜なので
夕方5時過ぎには顔を出さなければなせないし
あさって(23日)午前10時からの葬儀なので
朝の8時過ぎには会場に出なくてはいけません。


愚痴はこれくらいにして今回の本題です。
私は立場上、親族の葬儀に参列する場合は
時間的にかなり拘束されることとなります。
通常でも3日間、下手をすると1週間近くも
葬儀の下働きや段取りや雑役をこなさなければならないのです。

今回の場合はたまたま旅行に出かける予定だったので
お客さまのチェックアウトの関係もあったので
20日から22日までの3日間休館日にしていたので
宿にご宿泊されるお客さまにはご迷惑を掛けずに済みました。

もしこの3日間が休館日に設定していなくて
お客さまのご予約を賜っていたらと思うと
私が葬儀などに出席せざる得なかったため
宿泊先の宿の変更や予約の逆キャンセル等々
色々な点でお客さまにご迷惑を掛けていたのです。

今回のような近親者の葬儀は1年に1回あるかないか
の事なのですがそれがたまたま3連休を取っていた
このようなことをきっと「虫の知らせ」と言うのだと思うのです。

昨年のお隣のおじいさんが亡くなった時には
どういう訳か何事もないのにお宿を2日間連休に
していた時に葬儀が行われました。

もしかしたら私には予知能力でも備わっているのでしょうか?
このようなことが2度続くのも単なる偶然だと思いますが
「虫の知らせ」と言う言葉もまんざら嘘ではないみたいですね。

(私に予知能力があれば今頃、株かバクチで大金持ちになっているはずです。)
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Posted by 奥飛騨吟遊詩人 at 00:24│Comments(0)亭主のあーだ、こーだ。
 
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