2011年05月15日
誠に勝手ながら
本日の新穂高温泉は朝から快晴!!!。
暖かな行楽日和の1日でした。
GWが終わって1日ごとに我が家の前の里山も
新緑が萌える季節になりました。
原発事故の影で世間ではあまり大きな話題になっていませんが
富山県と福井県でO-111と言う病原性食中毒があり
4人もの人が命を落としました。
その原因というのが牛の生肉で調理した
「ユッケ」を食べたのが原因です。
私が驚いたのはその後の食肉協会の対応です。
ナント、驚くことに日本では生で食することの出来る
牛肉は一切流通していないことになっている。ことと
食品衛生法上では生肉の流通に関する法律は
ほとんど無きに等しいらしいのです。
そうこうしているうちに当館で仕入れている
肉屋さんから「当社で貴社におろしている牛肉は
加熱専用の肉ですので生肉料理には使わないでください。」
との連絡が届きました。
当館ではもちろんのこと厨房内の衛生に関しては
最大限の努力を払っていますが
加熱専用と言われる牛肉を生肉料理としてお出しすることは出来ません。
と言うわけで、当館でも今回の生肉による
食中毒に関しての問題が一段落し、
しっかりした生肉利用に関する法律が出来るまでの間
お客様にお出ししていた「飛騨牛の握り寿司」の
生でお出ししていたお寿司を炙り寿司に変えると共に

別料理としてお出ししていた「飛騨牛のお刺身」の
提供を誠に勝手ながらしばらくの間自粛させていただきます。

追伸
「飛騨牛のタタキ」と「飛騨牛のお寿司の炙り」に関しては
熱を加えているのでお客様にお出ししても大丈夫とのことでした。
暖かな行楽日和の1日でした。
GWが終わって1日ごとに我が家の前の里山も
新緑が萌える季節になりました。
原発事故の影で世間ではあまり大きな話題になっていませんが
富山県と福井県でO-111と言う病原性食中毒があり
4人もの人が命を落としました。
その原因というのが牛の生肉で調理した
「ユッケ」を食べたのが原因です。
私が驚いたのはその後の食肉協会の対応です。
ナント、驚くことに日本では生で食することの出来る
牛肉は一切流通していないことになっている。ことと
食品衛生法上では生肉の流通に関する法律は
ほとんど無きに等しいらしいのです。
そうこうしているうちに当館で仕入れている
肉屋さんから「当社で貴社におろしている牛肉は
加熱専用の肉ですので生肉料理には使わないでください。」
との連絡が届きました。
当館ではもちろんのこと厨房内の衛生に関しては
最大限の努力を払っていますが
加熱専用と言われる牛肉を生肉料理としてお出しすることは出来ません。
と言うわけで、当館でも今回の生肉による
食中毒に関しての問題が一段落し、
しっかりした生肉利用に関する法律が出来るまでの間
お客様にお出ししていた「飛騨牛の握り寿司」の
生でお出ししていたお寿司を炙り寿司に変えると共に

別料理としてお出ししていた「飛騨牛のお刺身」の
提供を誠に勝手ながらしばらくの間自粛させていただきます。

追伸
「飛騨牛のタタキ」と「飛騨牛のお寿司の炙り」に関しては
熱を加えているのでお客様にお出ししても大丈夫とのことでした。
Posted by 奥飛騨吟遊詩人 at 21:56
│亭主のあーだ、こーだ。