2007年12月04日

目からまるで鱗が落ちたような……。

本日の奥飛騨は曇りのち雪……。
現在も窓の外では雪がちらほらと舞っています。

目の手術をして以来すっかりさぼっていたブログですが
そろそろ書かないと忘れてしまいそうなので
遅ればせながら書かせていただきますね。

11月27日(火)は奥飛騨を10時30分に出発
とりあえず松本までは車で向かって
それから高速バスに乗り換えて車中は
ただひたすら昨晩の疲れをとるため爆睡でした。

アナウンスの声で目を覚ますとそこは東京都
時計の針は午後3時30分
あっという間に新宿に到着です。

新宿からは山手線に乗り換えて
有楽町の駅前にある「品川近視クリニック」に到着

15階にある受付に着いた途端
予想以上の施設と規模の大きさに驚きです。

(後日、術後検査の担当した医師に聞いたところ
ナント365日休まず営業しており
この手術だけでも1日平均150名をこなしているそうです。)

まずは4時30分からの予約を入れていた
手術前の適性検査が始まりました。

まるでベルトコンベアに載せられた商品のような
流れ作業だったと言い表すしかないのですが
次から次へと10種類以上の検査を受けて

最終的に医師から「手術可能」の検査結果を聞けました。

この間およそ3時間あまり………。

レーザーを用いた手術と言えども手術は手術
やはり何事も事前検査が重要なのです。
午後7時30分過ぎに吉野家で遅めの夕食を摂り
いつも利用している新宿のホテルに直行の予定で
新宿の駅に降り立ったのですが

ついついいつもの癖でホテルから徒歩1分の
「手の運動」のお店をのぞいたのが運の尽き

結局、閉店まで散財を続けて
軽くなった財布を抱えて就寝致しました。

翌朝(28日)は事前に予約していた
朝一番の10時からの手術です。

この手術のことを病院のパンフレットでは
スーパーイントラレーシックと書いていましたが
何といってもこの「近眼矯正手術専門病院」を
名乗るだけあって機械も術式も最新式です。

術前検査から手術後の医師による説明まで
およそ2時間あまり掛かったのですが
実際の手術時間は両目で20分弱……。

手術が終了した時点からメガネが不要になり
私の目は両目とも1.5になったのだから
まるで魔法に掛けられたような気持ちでした。

術後4時間はとりあえず安静にと言うことなので
正午頃に病院を後にして新宿のホテルに戻り

昼食に300グラムのトンカツ定食を平らげ
自室に戻って3種類の目薬の点眼を繰り返しながら
ベットで横になっていました。

手術をした当日は酒やタバコはもちろん
テレビや読書も禁止されているので
時間が余って仕方がありません。

こんな事だったら手術はもっと遅い時間に
受けるべきだったと反省しても後の祭り………。


それでもどうにか安静に必要な4時間は
自室でイイコしていたのですが

このまま明日まで自室でじっとしていられそうにありません。

(術後の検査の時に念のためにと
「パチンコはしても良いのですか?」と
聞いたのですがやはり「NO」との返事でした。)

手術をした後には目への刺激は何事も良くないそうなのです。

『確かに術後の説明では「手の運動」はしては
いけないと言われたのですが
後ろで眺めてはいけないとは言われなかった。』と
勝手に自分で言い訳を見つけ出して

「東京のお店にはどんな台が置いてあるのか
見てくるだけだ。」とこっそり自室を抜け出し
見るだけのつもりが知らない間に夕食も食べないで
夜遅くまでパチンコに興じていただなんて口が裂けても言えません。
(言えないのですが書くことは出来るようです。)

結果は言うまでもなく惨敗に終わったのですが
それでもパチンコに興じながらも後々目に支障が出ないように
定時の点眼だけは忘れずにしていたのは我ながら立派です。

3日目(29日)は術後の翌日検査を
これまた新宿から有楽町に移動して10時から受けました。

結果は「手の運動」の影響は無かったようで至って良好でした。
術後の手続きをあれこれ済ませた後は奥飛騨に帰るだけです。

この日は東京でゆっくりと遊んでいたかったのですが
どういう訳か松本から奥飛騨へ通じている
国道158号線の長野県側で道路工事の都合で
夜の8時から夜間通行止めとなっているので
逆算すると松本には午後7時までには
どうしてもたどり着かなければならなかったのです。

そう言うわけで新宿発午後2時50分発のバスに乗るべく
11時過ぎにはとりあえず新宿に戻り、
これまた昼食をとることも忘れて
バスターミナル近くのパチンコ屋さんで時間をつぶしていました。

せっかく花の都東京へ出かけたのだから
わざわざ「手の運動」にうつつを抜かしてばかり居なくても
他にもたくさん見る所はあったのですが

なんと言っても目の手術後はあまり歩き回って
目に負担を掛けるのは極力避けなければいけなかったのです。

などと勝手なことを抜かしていながらも
本当は手術をした翌日も車の運転はNGなのですが
松本から奥飛騨まではしっかりハンドルを握って帰宅した私なのでした。

追伸
今回の手術に関しての詳しい内容を書こうと思いましたが
手術を受けた私も未だにチンプンカンプンの状態なので
この近視手術に関心がある方はこちらをご覧下さい。

追伸の追伸
上記のHPにも手術の割引についての記載がありますが
私は手術後に更に割引(最大15.000円)の効く
知人への紹介用の特別チケットを数枚貰いました。

私がこのまま持っていても何のためにもならないので
もしこの手術を受けたいと思われる方がありましたら
ここ(hakuunsou@neo.okuhida-dsl.com)に件名に
「目の手術」と記入の上メールを下されば無償でお譲り致します。
(ただし有効期限が来年1月末となっています。)
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Posted by 奥飛騨吟遊詩人 at 22:47│Comments(0)亭主のあーだ、こーだ。
 
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