2010年05月29日
温泉灰汁(アク)ワラビ?
本日の新穂高温泉は朝から快晴!!。
涼やかな過ごしやすい1日でした。
前々回のブログでワラビのアクの取り方と
保存方法を紹介致しましたが
その時に大事なアクの取り方を紹介するのを
うっかり忘れていました。
先日、我が家にもようやく今年分の10キロのワラビが
隣町のYさんから届けられたので
早速下ごしらえを済ませ保存致しました。

ワラビのアクの取り方をウィキィペディアで調べると
「温泉地では単純アルカリ泉(飲泉が可能なもの)で
灰汁を抜く方法もある。」
「こうした場所ではフキなど他の山菜も、
山から採って来た長いままで切らずに茹でる光景も珍しくない。」と
掲載されています。
当館に引湯している2つの源泉のうちの
「蒲田温泉」と言う温泉の成分が
実は単純アルカリ泉なのです。
と言うわけで、我が家ではワラビのアクを取るのに
実はその温泉水を利用しているのです。
ただ、温泉水を利用するだけではアクが完全に抜けないので
薪ストーブから出たナラ材を燃やした灰も利用して
ウーン、「温泉灰汁(アク)ワラビ」とでも
表現すべきなのでしょうか?
茹でる前に先端のポッポを切り捨てて
大きな鍋で丸ごと茹でて
その後1日冷水にサラして下処理が完成します。

その後長さを細かく切りそろえて
朝食のおみそ汁の具材として冷凍庫で真空保存したり
茎の太い所は3センチくらいの長さに切りそろえて
3倍酢に漬けて保存しています。
今まで秘密にしていましたが明日からは
我が家のワラビ料理を「温泉アクワラビ料理」と称して
お客様にお出しすれば喜ばれるかも知れませんね。
涼やかな過ごしやすい1日でした。
前々回のブログでワラビのアクの取り方と
保存方法を紹介致しましたが
その時に大事なアクの取り方を紹介するのを
うっかり忘れていました。
先日、我が家にもようやく今年分の10キロのワラビが
隣町のYさんから届けられたので
早速下ごしらえを済ませ保存致しました。

ワラビのアクの取り方をウィキィペディアで調べると
「温泉地では単純アルカリ泉(飲泉が可能なもの)で
灰汁を抜く方法もある。」
「こうした場所ではフキなど他の山菜も、
山から採って来た長いままで切らずに茹でる光景も珍しくない。」と
掲載されています。
当館に引湯している2つの源泉のうちの
「蒲田温泉」と言う温泉の成分が
実は単純アルカリ泉なのです。
と言うわけで、我が家ではワラビのアクを取るのに
実はその温泉水を利用しているのです。
ただ、温泉水を利用するだけではアクが完全に抜けないので
薪ストーブから出たナラ材を燃やした灰も利用して
ウーン、「温泉灰汁(アク)ワラビ」とでも
表現すべきなのでしょうか?
茹でる前に先端のポッポを切り捨てて
大きな鍋で丸ごと茹でて
その後1日冷水にサラして下処理が完成します。

その後長さを細かく切りそろえて
朝食のおみそ汁の具材として冷凍庫で真空保存したり
茎の太い所は3センチくらいの長さに切りそろえて
3倍酢に漬けて保存しています。
今まで秘密にしていましたが明日からは
我が家のワラビ料理を「温泉アクワラビ料理」と称して
お客様にお出しすれば喜ばれるかも知れませんね。
Posted by 奥飛騨吟遊詩人 at 21:53
│亭主のあーだ、こーだ。