2010年05月22日
現代山菜考 ワラビ編
本日の新穂高温泉は晴れのち曇り
北アルプスの峰々は五月晴れの元、
朝からご機嫌に顔を覗かせていました。
今日は前回のブログの続きで
山菜の様々な保存(仕込み)の紹介です。
山菜の保存(仕込み)方法と言ってもいろいろあって
皆様よくご存じの「ワラビ」という山菜を例に挙げても
地方や個人の好みで種種雑多の方法があります。

一番有名なのは「灰汁(アク)わらび」と言って
たっぷりと湧かした熱湯に灰を入れた鍋の中に
採りたてのワラビを10数秒入れた後にきれいに洗って
冷水にさらせばできあがり。

後はそのまま冷蔵庫に保管すれば
2.3日は美味しく食べられますし
何より見た目の緑が色鮮やかで食欲をそそります。
ただ、大量に採った時の保存方法ですが
我が家では摘み立てのワラビを一度熱湯で湯がいてから
冷水にさらし、その後塩漬けにして保存しています。
近所のある宿では生の状態のまま塩漬け保存をしています。
後は、「干しワラビ」と言って
いったん熱湯で茹でた後にむしろに並べて
天日干しする方法もあります。
最近では冷凍技術の進歩で山菜も
冷凍して保存する方法も出てきたのですが
山菜によって冷凍保存の効く(きく)物と
効かないものあり残念ながらワラビは
冷凍保存には不向きのようです。
逆に「クゴミ」の場合は冷凍保存に適しており
我が家では何年も前から真空パックに掛けて
冷凍保存しています。
話が支離滅裂で何が言いたいのか解らない。
はい、ここらで話をまとめさせていただくと
山菜の保存や仕込み方法もそれぞれの地区の文化であり
地方地方の小さな宿ではそれぞれの文化を尊重して
お客様に郷土料理を提供しています。
折角お泊まりいただいたのだから
郷土料理を文化としても味わっていただきたいと
小さな宿屋の主人ながらも考え願っているのです。
追伸
先述の「おもてなし………。」と仰った女性ですが
その後、当館の夕食を召し上がられたのですが
チェックアウトの際には「又、機会があれば伺います。」と
お喜びの声を残してお帰りになられました。
北アルプスの峰々は五月晴れの元、
朝からご機嫌に顔を覗かせていました。
今日は前回のブログの続きで
山菜の様々な保存(仕込み)の紹介です。
山菜の保存(仕込み)方法と言ってもいろいろあって
皆様よくご存じの「ワラビ」という山菜を例に挙げても
地方や個人の好みで種種雑多の方法があります。

一番有名なのは「灰汁(アク)わらび」と言って
たっぷりと湧かした熱湯に灰を入れた鍋の中に
採りたてのワラビを10数秒入れた後にきれいに洗って
冷水にさらせばできあがり。

後はそのまま冷蔵庫に保管すれば
2.3日は美味しく食べられますし
何より見た目の緑が色鮮やかで食欲をそそります。
ただ、大量に採った時の保存方法ですが
我が家では摘み立てのワラビを一度熱湯で湯がいてから
冷水にさらし、その後塩漬けにして保存しています。
近所のある宿では生の状態のまま塩漬け保存をしています。
後は、「干しワラビ」と言って
いったん熱湯で茹でた後にむしろに並べて
天日干しする方法もあります。
最近では冷凍技術の進歩で山菜も
冷凍して保存する方法も出てきたのですが
山菜によって冷凍保存の効く(きく)物と
効かないものあり残念ながらワラビは
冷凍保存には不向きのようです。
逆に「クゴミ」の場合は冷凍保存に適しており
我が家では何年も前から真空パックに掛けて
冷凍保存しています。
話が支離滅裂で何が言いたいのか解らない。
はい、ここらで話をまとめさせていただくと
山菜の保存や仕込み方法もそれぞれの地区の文化であり
地方地方の小さな宿ではそれぞれの文化を尊重して
お客様に郷土料理を提供しています。
折角お泊まりいただいたのだから
郷土料理を文化としても味わっていただきたいと
小さな宿屋の主人ながらも考え願っているのです。
追伸
先述の「おもてなし………。」と仰った女性ですが
その後、当館の夕食を召し上がられたのですが
チェックアウトの際には「又、機会があれば伺います。」と
お喜びの声を残してお帰りになられました。
Posted by 奥飛騨吟遊詩人 at 21:39
│亭主のあーだ、こーだ。