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2007年09月18日

知らない間にツバメたちが……。

本日の奥飛騨は曇りのち晴れ……。
午後3時過ぎには久方ぶりにさわやかな秋晴れとなりました。

私が毎日の夕食の準備の合間にこっそりと楽しみにしている
午後5時30分少し過ぎから5分あまりの休憩時間があります。

今年の春からは雨降りの日以外は決まって
宿の前の駐車場の一角に置いてあるお気に入りのベンチに腰掛け
何思う無く空を見上げてツバメたちの飛び遊んでいる姿を
ぼーっと見ているのが習慣化していました。

今日も本日の秋晴れの天候に誘われたわけでもないのですが
宿の前のお気に入りのベンチに座って一息ついていました。
ふと、いつものように空を見上げると
澄み切った青空が一面を覆っているのですが
残念なことに虫を追って飛び回っているツバメたちの姿が見えません。

どうやら今年は私が気づかない間に
ツバメたちの故郷へと旅立って行ったようなのです。

数日前に巣立ったばかりの初夏に産まれた雀のような体格の子ツバメと
春先に生まれた中くらいの大きさのお兄さんお姉さんツバメ
さらには体が大きな親ツバメ達が思い思いに空を飛び遊んでいたのを
見たのがどうやら今年のツバメたちとのお別れの日だったようです。

ふと気づけばうるさいと思っていた蝉たちの鳴き声が
今では「コオロギ」や「かんたん」らの
秋の虫たちの声にバトンタッチしています。

今年は奥飛騨もいつもの年に比べて残暑が厳しく
まだまだ秋の訪れが随分先のことだと思っていましたが
私が忙しさにかまけている間に秋が忍び足で
ゆっくりながらも確実に訪れていたのです。

今年の奥飛騨の紅葉はもしかしたら11月にずれ込むかもしれない
なんて一人勝手に思っていましたが、
その考えもどうやら私の杞憂に終わりそうです。

ツバメたちよどうか来年も奥飛騨に里帰りして
どうか気兼ねすることなく我が家の軒先で
ゆっくりと子育てしてくれよ……。


エッ、いつものブログのテンションと違うって
今回のブログは秋らしく少し乙女チック?な表現にしただけですよ(苦笑)。

追伸
本日もテレビのニュースでは「街の最高気温が30度を超えた。」と
残暑がまだまだ続いているような報道をしていました。
奥飛騨は朝晩はすっかり涼しくなって初秋の漂いを感じています。
皆様も一足早い秋の訪れを楽しみに是非とも奥飛騨へお越し下さいね。
(やっぱり私にはこのような表現がお似合いのようです。)

  
Posted by 奥飛騨吟遊詩人 at 20:31Comments(0)亭主のあーだ、こーだ。