アドバァンスドオープンウォータ講習2日目午前の部
本日の座間味は晴れ時々曇り………。
ちなみに最高気温は17度で3月の沖縄地方としては
かなり低めだということでしたが
奥飛騨で生まれ育った私にはまるで天国のような環境です。
本日からのダイブ講習は船を使って沖から直接海に潜ります。
ということで、本日1本目は「北浜」というスポットで
「ボート.ダイブ」というダイビングの講習です。
言って名のごとく昨日までの浜からのダイビングではなく
船から直接海に潜る練習です。
まずは器具をすべて身に着けてから「BCD」という装具に
空気を入れて浮力を確保してから
右足を海面へ1歩踏み出せば「エントリー」の完成です。
体は自然に水面に浮いているのでまずはボートをつないでいる
ロープをたどって水底にたどり着きます。
水中でしばしの間大好きな写真撮影をした後
「スズメダイの群舞」
「大きなウツボ」
元のようにロープをたどって水深5メートルのところで
ダイビングの基本中の基本「3分間の安全停止」です。
この「安全停止」を行わなければ「減圧症」という
とても危険な病気に陥る危険性があるので
必ず守らなければならない必要最低限のルールの1つとなっています。
2本目は水中深くまで潜る「ディープ.ダイブ」という講習です。
私が先日取得した「オープンウォーターアドバンス」の
ライセンスでは水深18メートルまでしか潜れませんが
今回挑戦中の「アドバァンスド.オープンウォーター」の
ライセンスではさらに深く最大水深30メートルまで
潜ることが可能になるので今回はその深場に潜る練習なのです。
今回は「ブツブツサンゴ」というスポットで
最大水深22.7メートルの世界を体感しました。
水深が深くなるほどボンベの空気が減る量が多くなり
赤色がだんだんぼやけて薄くなるのがわかりました。
浅場(水深10メートル程度)に戻って今回も写真タイムを楽しみ
ミゾレウミウシ
タヌキイロウミウシ
ロープをたどって水深5メートルの場所で3分間の安全停止。
その際に私のボンベの残圧計が「危険ゾーン」を示していたので
インストラクターにその事を伝えたら
「心配しなくてもあと10分は潜れますよ。」と教えられたのが
印象に強く残っています。
午後は昼食をとって2時からさらに2本潜る予定です。
残り1つのダイブ講習を受ければ念願の
「アドバァンスオープンウォーター」の
ライセンスが晴れて取得できます。
午後の部にづづく