世界同時不況の幕開け?
本日の奥飛騨は晴れのち曇り
現在は小雨がぱらついていますが
低気圧の影響でこれから雪に変わりそうです。
宿屋の亭主が政治、経済を語るべきではないと
或るお方からお叱りのお言葉をいただいて
しばらくの間奥飛騨の時事ニュースを中心に
プログを書いていたのですが………。
今度は、「真面目すぎるブログはぐうたら亭主らしくない。」との
逆のご意見をいただき私も元気百倍………。
これからはいつものように好き勝手なブログへと元に戻ろうと思います。
12月になって世間をにぎわせているのは
世界のトヨタ自動車を皮切りに
次々と湧き出てきた非正規労働者いわゆる
派遣労働者の首切り問題が表面化してきました。
来年度は更に「派遣2009年問題」が追い打ちを掛けて
少なくとも3万人以上が仕事を奪われ路頭に迷うことになるらしいです。
景気の悪化は私たちの想像を大きく超えているみたいで
米のビッグ3を抜いて販売台数1.000万台を記録した
世界一の自動車販売台数を誇るトヨタ自動車が
来年度の自動車製造台数の100万台もの大幅下方修正を発表しました。
来年度の世界全てでのトヨタグループの自動車生産台数は
800万台前半へと今年度に比べて20%近くの大幅な減産。
つまり20%近くも車の販売が落ち込むと予想しているのです。
機を見るのに何よりも敏感な世界的な企業トヨタが
来年度の経済的落ち込みがかなり深刻だろうと予想しての
大幅な減産の発表でした。
まさか、世界の経済情勢がこんなに悪化しているとは……。
風が吹けば桶屋が儲かるの逆で
「景気が悪くなればサービス業は儲からない。」ので、
当館も来年度は更に更に財布の紐を固く絞る必要が出てきました。
一番手っ取り早いのは会社役員としてのぐうたら亭主の
役員報酬(月給)を更に更にカットする事なのですが……。
追伸
さて、暗い話題はこれくらいにして
ちまたでは冬のボーナスの話題が持ちきりですよね。
皆様もかなり懐が暖かいはず。(うらやましい。)
ちなみにぐうたら亭主は宿屋の商売に就いてから
1度も役員賞与(ボーナス)を貰った記憶がございません。