小夏日和?

奥飛騨吟遊詩人

2011年10月23日 21:21

本日の新穂高温泉は雨のち曇り!!!。

午後からはお日様も顔を出したのですが
あいにく北アルプスの峰々は1日中雲の中に
隠れたままでした。

本日の朝8時の時の外気温が15度で
お昼御飯の頃には20度まで気温が上がり

すでに暦は10月下旬というのに気温は9月中旬なみの暖かさ。

秋のポカポカ陽気のことを「小春日和」と言うのですが
今日のような暖か過ぎる気候の日はきっと「子夏日和」なんだと
勝手にヘンテコな名前を付けてしまいました。

宿の里山の紅葉は知らない間に7~8分に進行したのですが
紅葉にはつきものの「赤色」が今年の暖かすぎる気候の為に
茶褐色になっていてあまり綺麗ではありません。





本当なら紅葉時に葉っぱから全て幹に移動する「葉緑素」が
あまりの暖かさに一部がとまどって未だに葉っぱに留まっているので、
茶色っぽい色になってしまっているのです。

例年ですとこの時期の雨は北アルプスの山頂付近では
雪になって降り積もるのですが、今年はあまりにも暖かすぎて
乗鞍スカイラインさえもまだまだ通行可能な状態です。

タイの大規模な洪水といい、つい先日の10月の真夏日と言い
世界中で異常気象が続いていますが

やはり日本は「温帯」から「亜熱帯」に気候そのものが
変わってしまったのでしょうか?


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